
①絵の中に隠れた、もうひとつの物語
②表紙に込めた想い
③イラストの裏側
④隠れメッセージ
⑤言霊メッセージ
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最後 ピーマンの答え合わせ
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① 絵の中に隠れた、もうひとつの物語
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この絵本には、
物語の奥に
もうひとつの小さなストーリーが隠れています。
作中に登場する「黒い子ども」は、
まだこの世界に生まれていない
“いのち”を表しています。
その子はある日、
「あのママに会いたい」
と思います。
そしてその想いを胸に、
手にしていた風船を空へと放ちます。
風船は空高く舞い上がり、
遠くを飛ぶコウノトリへと届きます。
コウノトリはその想いを受け取り、
新しい命をこの世界へと運んできます。
物語の最後、
赤ちゃんが生まれるシーンでは、
そっとコウノトリの羽が登場します。
それは
この命が空から届けられたことを
静かに示す小さなサインです。
もうひとつ、
黒い子どもが胸に持っている
“赤い光”。
この赤い光は、
生まれる前の魂が持っている
あたたかな記憶や想いを表しています。
その光は、
赤ちゃんとして生まれるときも
胸の奥に灯されたまま。
そして物語の最後、
子どもはこう言います。
「ボクが最初にえらんだのって なーんだ
えへへ…それはね…
ママ!!」
最初のシーンから、
すべてはここにつながっています。
「このママだからこそ
ボクはここにきた」
輪廻転生の不思議も醸す
絵の中に静かに込めた、
もうひとつの物語です。
もしページのどこかで
その小さなサインを見つけてもらえたら、
作者としてとても嬉しく思います。
② 表紙に込めた想い

表紙の赤い丸は、
命を育む 子宮 をイメージしています。
その外側で
そっと手を添えているのは
ママの手です。
まだ小さな
お腹の中のボクにも、
生まれる前から
「ボクのけんり」があります。
まだ声にならない命にも、
ちゃんと大切なものがある。
なので、
子宮の中からすでに
「権利を持ったひとりの人間なんだよ」
といういのちへの尊厳を表現しました。
そんな想いの
この一枚となりました。
「ボク」が「ボ」の上に配置してあるのは、
フォロワーさんのアンケートで決めたものです💛
ありがとうございました!
③イラストの裏側
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実はこの絵本、
制作途中で絵のテイストを
ガラッと変えたんです。
最初は
液晶タブレットを使って
水彩のようなやさしいタッチで描いていました。
ところが制作途中で
アプリのトラブルが起きてしまい、
そこからは
スマホとCanvaだけで
上記のように、何パーツも手作業で作り、それを
切り貼りして完成させることになりました。
そこにはもうひとつ、
この絵を変えたきっかけがあります。
それは、
ほぼイラストもすべて完成し、
中1の娘に見てもらった時のこと。
娘に、こう言われたのです。
「これ、AIみたい。」
その一言で
私は立ち止まりました。
AIに慣れている年代だからこそ感じたであろう
率直な意見。
この絵本は、
子どもの心の声を描く物語。
だからこそ
もっと子どもの世界に近い絵にしたかったのに。
そこから、
ほぼ完成していたすべてのイラストを描きなおすという作業に入ります。
今となってはお蔵入りの
ビフォー画像を特別に公開!👇
でも、これをもとに今のイラストができています☺️

このように、
試行錯誤を重ねながら、
魂を込めて
少しずつ形になっていった絵本です。
そしてこの出来事は、
私自身が
「子どもの声を聴く大切さ」を
改めて感じるきっかけにもなりました。
ありがとう娘。
(その娘は完成した中身を見て第5条の所で号泣してました。感激)
④隠れメッセージ

〜10の言葉に込めた想い〜
この絵本の
子どもの「10のけんり」
各章には、実は
英語のメッセージが
隠れているんです。
英語は直訳ではなく、
子どもでも感じられる
短い言葉にしました。
第1条 自分自身である権利
I am me
私は私。
人と違っていてもいい。
そのままの自分に価値がある。
第2条 自己表現する権利
I express myself
自分を表していい。
能力を発揮していい。
誰かの目を気にして
自分を抑えなくていい。
第3条 気持ちや決定を変更する権利
It’s okay to change
人の気持ちは変わるもの。
考えも、決断も、変わっていい。
第4条 ありのままの感情を感じる権利
I feel
感情に
正しいも間違いもありません。
どんな気持ちも
感じていい。
第5条 不完全である権利
perfectly imperfect
人はみんな不完全。
それでもいい。
不完全なままでも
人は美しい。
第6条 責任を取らない権利
different
人はそれぞれ違う。
自分の責任と
そうでない責任があります。
他人の責任まで
背負わなくていい。
第7条 間違いや失敗をする権利
mistake
間違えることも
失敗することも
人の成長の一部。
第8条 いやだと言う権利
この章には
あえて英語を入れていません。
なぜなら
言葉にしない「NO」も
大切なメッセージだからです。
第9条 行動を起こす権利
ACT / TRY
やってみたいことを
試していい。
人の許可を
待たなくてもいい。
第10条 選択する権利
choice / I choose
この10条のイラスト
ピンクの丸は
「受精卵」を現しています。
意味はおわかりの通り、
「自分で選んできたよ。」
風船〜コウノトリから続く、
もうひとつの隠れメッセージ🌿
この10の権利は
子どもだけのものではありません。
ママにもあります✨
ご自身を大切に🌿
⑤言霊メッセージ|ラストに視点が変わる理由

この絵本は、
子どもの目線からママへ
「子どもの権利」を伝える物語として書きました。
けれど実は、
この物語にはもう一つの想いがあります。
それは、母から子へ、次の世代へと受け継がれていく本にしたい
という願いです。
物語の前半は「ボク」からママへのメッセージ。
でもラストでは、語り手がママへと変わります。
子どもが伝えようとしていることは、
実は本当はママはもう
「わかっている」ということ。
言葉にできない想いも、
まだうまく表現できない気持ちも、
ママはすでにそのすべてを包んでいる。
そんな存在であることを表しています。
まだ言葉にならない子どもの気持ちと
日々向き合っている母への敬意でもあります。
そしてすべての子どもが
たった今、そしていつか大人になって
この本を読み返したときに
「声にならないボクの主張、行動を、
ママはいつも包んでいてくれたんだなぁ」
と、ママをリスペクトできるように。
「ママってすごいな」
「ママはわかってくれていたんだ」
そんなふうに
母の愛に触れる瞬間になったら嬉しいと思っています。
もし最後まで「ボク」の視点で終わると、
子どもの主張で物語が完結し、
ママは“受け取る側”のままで終わってしまいます。
だからこの絵本ではあえて最後に語り手を
ママへバトンタッチしました。
この絵本の言葉は子どもへのメッセージであると同時に、
ママ自身への言葉でもあります。
すべてのママへ。
あなたがしている育児は
尊く、価値のあるものです。
毎日本当にお疲れ様です。
もし今、子どもの気持ちがわからなくなってしまう日があったら
「だいじょうぶ」
「わかってるよ」
「あなたはあなたでいいよ」
その言葉を言霊として、
子どもの自己肯定感を養ってあげてください。
このラストには、
そんな言霊のメッセージも込めています。
この言葉が、
これからも母から子へ
静かに受け継がれていきますように。
【読者限定特典】
ボクのけんり
10の”ゆずれない”おやくそく
📥スマホ用ポスター
ダウンロード
ボクのけんりポスター
最後は、
【ピーマンの答え合わせ】
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